「マイルが貯まりやすい最強のクレジットカードはどれ?」
「できれば年会費無料で使えるカードが欲しい」
クレジットカードを契約しようと考えている方の中には、こうした疑問を持つ方も多いかと思います。
マイルを貯めやすい最強クレジットカードがほしい方には、以下のクレジットカードがおすすめです。
クレジットカード | 還元率 | 1マイルの値段 | 年会費 | 交換手数料 | マイルの種類 | 付帯保険 | 特典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
JALカードSuica 普通カード ![]() 詳細はこちら | 0.5~1% | 200円=1マイル | 初年度無料 2年目以降:2,200円 | 無料 | JAL | 海外旅行傷害保険 最高1,000万円の 国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円の・国内空港店舗・ 空港免税店割引 ・ホテルニッコー&JALシティの割引/特典 ・JALパックの割引 ・JALカード割引 | ・JAL/JTA機内販売割引
JALカード SuicaCLUB-A ゴールドカード ![]() 詳細はこちら | 1~1.5% | 100円=1マイル | 20,900円 | 無料 | JAL | 最高5,000万円の 海外旅行傷害保険 最高5,000万円の 国内旅行傷害保険 | ・JALビジネスクラスの利用 ・JAL/JTA機内販売割引 ・国内空港店舗・ 空港免税店割引 ・ホテルニッコー&JALシティの割引/特典 ・JALパックの割引 ・JALカード割引 | ・空港ラウンジサービス
楽天ANA マイレージ クラブカード | 0.5% | 200円=1マイル | 初年度無料 2年目以降:550円 | 無料 | ANA | 最高3,000万円の 海外旅行傷害保険 | ・ネット不正あんしん制度 ・カード利用お知らせメール ・商品未着あんしん制度 |
マイルの還元率や年会費などは、それぞれのクレジットカードごとに異なります。
申し込む時は各カードの内容をよく見比べて、自身の目的に合ったものを選ぶことがとても重要です。
ここではマイル還元率の高いクレジットカードや、カードの選び方などについて解説します。
陸マイラーにおすすめなクレジットカードも紹介しているので、どのカードを作ろうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること | |
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マイルを効率良く 貯める方法 | 還元率の高い クレジットカードが最強 |
最強クレジットカードの選び方 マイルが貯まりやすい | 年会費や付帯保険なども 考慮してカードを選ぶ |
マイルの貯め方 | 電子/クレジット払い でも貯められる |
マイルを貯めるのにおすすめな最強クレジットカード7社

マイルが貯まりやすい最強クレジットカードといっても、還元率や年会費などは各カードごとに違います。
そこで今回は、マイルを貯めるのにおすすめなクレジットカード5社を比較してみました。
カード名 | マイル還元率 | 年会費 | ブランド | マイルの種類 | 申込条件 | 付帯保険 |
---|---|---|---|---|---|---|
普通カード ![]() 公式サイトはこちら | JALカードSuica0.5~1% | 初年度無料 (2年目以降は2,200円) | JCB | JAL | 電話連絡のとれる方 (高校生除く) | 年齢18歳以上で日本に在住していて海外・国内旅行傷害保険 |
CLUB-A ゴールドカード ![]() 公式サイトはこちら | JALカードSuica1~1.5% | 20,900円 | JCB | JAL | 安定した継続収入のある方 (学生除く) | 年齢20歳以上で海外・国内旅行傷害保険 |
楽天ANA マイレージ クラブカード 公式サイトはこちら | 0.5% | 初年度無料 ※2年目以降は年1回使用で 年会費無料 | Visa Mastercard JCB | ANA | 年齢18歳以上の方 | 海外旅行傷害保険 |
ANAアメリカン エキスプレス ・カード 公式サイトはこちら | 1~1.5% | 7,700円 | アメックス | ANA | 年齢20歳以上で 安定した継続収入のある方 | 海外・国内旅行傷害保険 |
ANAソラチカ 一般カード 公式サイトはこちら | 0.5% | 初年度無料 (2年目以降は2,200円) | JCB | ANA | 年齢18歳以上で申込者本人 または配偶者に安定した継続収入がある方 (高校生除く) | 海外・国内旅行傷害保険 |
マイルを効率良く貯めるには、上記のような航空系クレジットカードを使うのがおすすめです。
航空系クレジットカードは、飛行機・電車・ショッピングなどで利用するたびにマイルがどんどん溜まっていきます。
普段よく飛行機に乗る方だけでなく、日常生活で効率良くマイルを貯めたい方にも適したカードです。
ここでは、各クレジットカードの特徴について詳しく解説します。
JALカードSuica 普通カードはSuicaへのチャージで貯まったポイントをマイルに交換可能

- 最大1%分のJALマイルが貯まる
- 貯めたマイルをSuica機能へチャージ可能
- 初年度は年会費無料で利用できる
マイル還元率 | 年会費 |
![]() 0.5~1% | ![]() 初年度無料 2年目以降:2,200円 |
1マイルの値段 | 電子マネー |
![]() 200円=1マイル | ![]() モバイルSuica QUICPay |
JALカードSuica 普通カードは、最大1%の還元率でJALマイルを貯められるクレジットカードです。
電車やバスなどの交通機関の利用時時にJRE POINTが貯まり、JRE POINTをマイルに交換できます。
JRE POINTはJR東日本のポイントサービスです。
いろいろな交通機関で効率良くマイルを貯められるので、旅行好きな方におすすめなクレジットカードです。
またJALカードSuica 普通カードでは、貯めたマイルをSuicaへチャージできます。
近くのエキナカATMでチャージすれば、電車やバスなどの交通機関でマイルをすぐ使うことも可能です。※
普段あまり飛行機を使わない陸マイラーの方でも、無駄なくマイルを使えます。
貯めたマイルを電車などの交通機関で使いたい方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
JALカードSuica 普通カードの詳細
マイル還元率 | 0.5~1% |
---|---|
1マイルの値段 | 200円=1マイル |
年会費 | 初年度無料 2年目以降:2,200円 |
電子マネー | モバイルSuica QUICPay |
発行スピード | 最短2週間 |
国際ブランド | JCB Mastercard Visa |
マイルの種類 | JAL |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円 国内旅行傷害保険:最高1,000万円 |
特典やサービス | ・JAL/JTA機内販売割引 ・国内空港店舗・ 空港免税店割引 ・ホテルニッコー&JALシティの割引/特典 ・JALパックの割引 ・JALカード割引 など |
タッチ決済 | 〇 |
追加カード | ETCカード |
申込条件 | 年齢18歳以上で日本在住の 電話連絡のとれる方 (高校生除く) |
※参照:JALカードSuicaのマイルからSuicaへの交換方法|JAL公式サイト
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは会員限定ボーナスでよりお得にJALマイルを貯められる

ここがおすすめ
- JALグループ便利用で最大25%分のフライトマイルが貯まる
- 年会費4,950円のショッピングマイル・プレミアムに無料で加入可能
- 追加料金なしでJALビジネスクラス・空港ラウンジサービスなどが利用できる
マイル還元率 | 年会費 |
![]() 1~1.5% | ![]() 20,900円 |
1マイルの値段 | 電子マネー |
![]() 100円=1マイル | ![]() モバイルSuica |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは、JALやJALグループ便の利用時にボーナスマイルがもらえるクレジットカードです。
このカードを使うとJALの飛行機へ搭乗するたびに、フライトマイルの25%分にあたるボーナスマイルが追加で受け取れます。
Suica機能を使う時にもマイルがもらえるので、旅行でよく飛行機や電車などを使う方におすすめです。
またJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは発行時、ショッピングマイル・プレミアムへ自動入会が行われます。
買い物や公共料金の支払いなどにカードを使うことで、100円につき1マイル貯めることが可能です。
普通カードよりも高い還元率を発揮してくれるため、陸マイラーの方でも使いやすいのがポイントです。
旅行メインでJALマイルを効率良く貯めたい方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードの詳細
マイル還元率 | 1~1.5% |
---|---|
1マイルの値段 | 100円=1マイル |
年会費 | 20,900円 |
電子マネー | モバイルSuica |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド | JCB |
マイルの種類 | JAL |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 |
特典やサービス | ・空港ラウンジサービス ・JALビジネスクラスの利用 ・JAL/JTA機内販売割引 ・国内空港店舗・ 空港免税店割引 ・ホテルニッコー&JALシティの割引/特典 ・JALパックの割引 ・JALカード割引 |
タッチ決済 | 〇 |
追加カード | ETCカード JMBカード |
申込条件 | 年齢20歳以上で 安定した継続収入のある方 (学生除く) |
楽天ANAマイレージクラブカードは年1回使うだけで年会費が無料になる
- 年1回のカード利用で年会費無料
- 楽天ポイントとマイルの交換がいつでも可能
- 最高3,000万円の海外旅行傷害保険も付帯されている
マイル還元率 | 年会費 |
![]() 0.5% | ![]() 初年度無料 2年目以降:550円 ※2年目以降は年1回の利用で年会費無料 |
1マイルの値段 | 電子マネー |
![]() 200円=1マイル | ![]() 楽天Edy |
楽天ANAマイレージクラブカードは、2年目以降も年会費無料でマイルが貯められるクレジットカードです。
航空系クレジットカードの多くは基本、2年目以降には年会費が発生します。
しかし楽天ANAマイレージクラブカードなら1年に1回カードを使っておけば、年会費を支払う必要はありません。※
マイルが貯まるクレジットカードをずっと年会費無料のまま使いたい方にとっては、このカードが最強といえるでしょう。
また楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天ポイントからマイルへの交換も自由に行えます。
公共料金の支払いなどでもこの楽天カードはマイルを貯められるので、陸マイラーの方にもおすすめです。
なるべく費用をかけずにマイルが貯めるクレジットカードを作りたい方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
楽天ANAマイレージクラブカードの詳細
マイル還元率 | 0.5% |
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1マイルの値段 | 200円=1マイル |
年会費 | 初年度無料 2年目以降:550円 ※2年目以降は年1回の利用で年会費無料となります |
電子マネー | 楽天Edy |
発行スピード | 約7営業日 |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
マイルの種類 | ANA |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高3,000万円 |
特典やサービス | ・ネット不正あんしん制度 ・カード利用お知らせメール ・商品未着あんしん制度 |
タッチ決済 | 〇 |
追加カード | ETCカード 家族カード 楽天ポイントカード |
申込条件 | 年齢18歳以上の方 |
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは還元率最大1.5%でANAマイルを貯められる
ここがおすすめ
- 最大1.5%分のANAマイルが受け取れる
- 「ポイント移行コース」はマイル有効期限が無制限
- 国内外29空港の空港ラウンジが無料
マイル還元率 | 年会費 |
![]() 1~1.5% | ![]() 7,700円 |
1マイルの値段 | 電子マネー |
![]() 100円=1マイル | ![]() 対応なし |
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、最大1.5%の還元率でポイントとマイルが貯まるクレジットカードです。
ANAカードマイルプラス加盟店でカードを使うと、通常ポイントとは別で100円ごとに1マイルが加算されます。
ANAマイルを効率良く貯めたい方にとっては、最強のクレジットカードといえるでしょう。
またANAアメリカン・エキスプレス・カードには、「ポイント移行コース」が用意されています。
このコースへ参加すると、ポイントの有効期限を無制限に変更することが可能です。※
貯めたポイントをマイルへと移行することもできるため、クレジットカードのマイルを無駄なく使いたい時におすすめです。
ポイントやマイルを無駄なく活用できるカードが欲しい方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードの詳細
マイル還元率 | 1~1.5% |
---|---|
1マイルの値段 | 100円=1マイル |
年会費 | 7,700円 家族カード:2,750円 ※ポイント移行コースへの登録は6,600円の年間参加費が必要です |
電子マネー | 対応なし |
発行スピード | 約3週間 |
国際ブランド | アメックス |
マイルの種類 | ANA |
付帯保険 | 国内旅行傷害保険:最高2,000万円 海外旅行傷害保険:最高3,000万円 |
特典やサービス | ・ANAの空港内店舗、機内販売、オンラインショップ優待※1 ・空港ラウンジ無料利用※2 ・手荷物無料宅配サービス ・ショッピングプロテクション※3 ・オンラインプロテクション |
タッチ決済 | 〇 |
追加カード | 家族カード |
申込条件 | 年齢20歳以上で 安定した継続収入のある方 |
※2国内外29空港で利用可能
※3購入日から90日間:1名様年間最高200万円まで
※参照:マイルへ移行 | アメリカン・エキスプレス(アメックス)公式サイト
ANAソラチカ一般カードはPASMOチャージでも1.5%分のANAマイルが貯まる
- PASMOへチャージするだけでマイルが貯まる
- 最高1,000万円まで保障可能な海外・国内旅行傷害保険を付帯
- 利用金額1,000円ごとに1ポイントのOki Dokiポイントも貯まる
マイル還元率 | 年会費 |
![]() 0.5% | ![]() 初年度無料 2年目以降:2,200円 |
1マイルの値段 | 電子マネー |
![]() 100円=1マイル または200円=1マイル | ![]() QUIC Pay |
ANAソラチカ一般カードは、PASMO機能によってANAマイルを貯められるクレジットカードです。
PASMOチャージを行うことで、1,000円につき5~10マイルが受け取れます。
5マイルコースを選択しておけば、ポイントからマイルへの移行手数料もかかりません。
ANAマイルを効率良く貯めたい、陸マイラーの方におすすめなクレジットカードです。
またANAソラチカ一般カードには、海外・国外どちらでも使える旅行保険が付帯されています。
旅行中にケガや病気などのトラブルが発生しても、最高1,000万円まで治療費を補償してもらうことが可能です。
マイルを貯められて旅行保険もしっかりしているクレジットカードが欲しい方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
ANAソラチカ一般カードの詳細
マイル還元率 | 0.5% |
---|---|
1マイルの値段 | 100円=1マイル または200円=1マイル |
年会費 | 初年度無料 2年目以降:2,200円 |
電子マネー | QUIC Pay |
発行スピード | 最短5営業日 |
国際ブランド | JCB |
マイルの種類 | ANA |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円 国内航空傷害保険:最高1,000万円 |
特典やサービス | ・ショッピング補償 ・カード盗難保険 |
タッチ決済 | × |
追加カード | ETCカード 家族カード プラスEX |
申込条件 | 年齢18歳以上で申込者本人、 または配偶者に安定した継続収入がある方 (高校生除く) |
マイルを貯めやすい最強クレジットカードがすぐわかる3つの選び方

マイルを貯めやすい最強クレジットカードを選ぶ時は、以下のポイントを必ずおさえておきましょう。
還元率:還元率が1%以上かどうか
特典・保険:使いやすいサービスや保険があるかどうか
費用:年会費や手数料が安いかどうか
航空系クレジットカードの還元率や年会費は、各カード会社によって大きく異なります。
目的や使用用途に適したカードを選んでおかないと、マイルを効率良く貯めることはできません。
これから申し込むクレジットカードを決める方は、よく内容を覚えておいてください。
ここでは、それぞれの選び方について詳しく解説します。
マイル還元率が1%以上のカードを選ぶ
マイルを貯めるためにクレジットカードを作る時は、なるべく還元率が1%以上のカードを選ぶのがポイントです。
たとえば還元率0.5%のカードと1%のカードを比較した場合、獲得できるマイルは以下のようになります。
マイル還元率 | 1,000円の場合 | 10,000円の場合 | 10,000円の場合 |
---|---|---|---|
1% | 10マイル | 100マイル | 1,000マイル |
0.5% | 5マイル | 50マイル | 500マイル |
一般的な航空系クレジットカードの場合、マイル還元率は約0.5%です。
マイルを少しでも多く貯めたいのであれば、契約するカードは還元率1%以上のものを選びましょう。
またクレジットカードを契約する時は、貯められるマイルの種類や有効期限などもよく確認しておく必要があります。
マイルの中で一般的によく使われているのは、「ANAマイル」と「JALマイル」の2つです。
ANAマイルはANAの航空機、JALマイルはJALの航空機でしか使えません。※
加えてどちらのマイルも、有効期限は取得から36ヵ月後の月末までとなっています。
マイルを貯めやすい最強クレジットカードが欲しい方は、こうした違いがあることをよく覚えておいてください。
空港ラウンジや付帯保険があるクレジットカードを選ぶ
マイルが貯まるクレジットカードを選ぶ時は、特典や保険などが自分に合っているか確認することも大切です。
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- 空港ラウンジサービス
- 座席アップグレード
- 連携飲食店割引
- 電子マネー交換
ANAやJALなど航空系クレジットカードの一部には、割引特典や旅行傷害保険などが付帯されています。
空港を頻繁に利用するなら、空港ラウンジの利用が付帯するクレジットカード選ぶと良いでしょう。
それぞれの日常生活や仕事に適した特典・保険があるカードを選んでおけば、より快適な生活を楽しむことが可能です。
またマイルが貯まるクレジットカードには、キャンペーンの適用で獲得マイルが増えるカードもあります。
少しでもマイルを効率良く貯めたい方は、参加できるキャンペーンの数などで申込先を決めるのもおすすめです。
ただしキャンペーンによっては、特定条件を満たさなければ参加できない仕組みになっている場合もあります。
マイルが貯まる最強クレジットカードを探す時は、付帯されている特典や保険などの内容をよく確認しておいてください。
年会費や交換手数料などが安いカードを選ぶ
クレジットカードでマイルをお得に貯めたい場合、申込先は年会費が安いカードを選ぶべきです。
航空系クレジットカードはマイルが貯まる代わりに、平均で2,000~3,000円程の年会費がかかります。
空港ラウンジなどの特典が必須でないのであれば、契約するカードは年会費の安いものを選んだ方がお得です。
また貯めたポイントをマイルへ交換して使うつもりの方は、契約前に交換手数料なども確認しておきましょう。
クレジットカードの種類によっては、ポイントをマイルへ交換する時に手数料が別途かかるケースもあります。
頑張ってマイルを貯めていても、年会費やポイントの交換手数料などに多額のお金がかかっては意味がありません。
マイルが貯まるクレジットカードを選ぶ時は、カードの維持費が収入に見合っているかよく考えてみてください。
最強クレジットカードで効率良くマイルを貯める3つの方法

最強クレジットカードでマイルを効率良く貯めるには、カードをうまく活用する必要があります。
クレジットカードでマイルを貯める方法は、おもに以下の3つです。
・バスや電車などの交通機関
・買い物やネットショッピング
・電気料金や水道料金などの支払い
航空系クレジットカードには、スマホ決済や電子マネー対応のカードが多数存在します。
ATMやWebでチャージを行っておくことで、電車・バスなどいろいろな交通機関でマイルを貯めることが可能です。
普段あまりANAやJALを使わない方も、買い物や公共料金の支払いでカードを使えばマイルがもらえます。
これから陸マイラーとしてクレジットカードを使う予定の方は、よく内容を覚えておいてください。
ここでは、それぞれの貯め方について詳しく解説します。
バスや電車などの交通機関でマイルを貯める
交通機関を使ったマイルの貯め方は、日常的に交通機関を利用している方におすすめです。
一部の航空系クレジットカードには、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーが付帯されています。
電子マネーでポイントを貯めたのち、任意でポイントをマイルへ交換することが可能です。
電車やバスなどで通学・通勤している方なら、より簡単にマイルを集めることができるでしょう。
またこのマイルを貯める方法は、クレジットカードに貯めたマイルをそのまま電子マネーへチャージできます。
マイルの有効期限が切れそうになっても、電子マネーにすぐ交換できるので無駄がありません。
普段からよく電車やバスなどの交通機関を利用している方は、活用してみてください。
電子マネー払いやクレジット払いでマイルを貯める
クレジットカードの電子マネー機能でマイルを貯める方法は、交通機関をほとんど使わない陸マイラーの方におすすめです。
コンビニやスーパーなどでカードを使うだけで、どんどんマイルが貯まっていきます。
カード会社が指定する特約店などで買い物をすれば、通常より多くのマイルを集めることも可能です。
またクレジットカードの中には、マイル還元率がアップするキャンペーンを定期的に実施しているものもあります。
無料で参加できるキャンペーンなども多数実施されているので、短期間でマイルを増やしたい時にとても便利です。
ただしキャンペーンによっては参加条件が指定されていたり、参加費が別途かかる場合もあります。
買い物やネットショッピングなどで簡単にマイルを貯めたい方は、ぜひこの方法を試してみてください。
毎月発生する固定費でマイルを貯める
クレジットカード払いでマイルを貯める方法は、日常生活でカードをあまり使わない陸マイラーの方におすすめです。
この方法なら固定費の支払い方法をクレジット決済に指定しでおくだけで、毎月マイルを自動的に貯められます。
一度登録すれば毎月支払い手続きを行う必要はないので、手間もかかりません。
また毎月の固定費でマイルを貯める方法は、他の方法に比べて獲得できるマイルの数が安定しやすいです。
引っ越しなどによって固定費が変動しない限り、毎月ほぼ同じ量のマイルを獲得できます。
クレジットカードの利用頻度が月ごとにバラバラな方も、固定費の支払いなら着実にマイルを貯めることが可能です。
普段あまりクレジットカードを使う頻度がない方は、固定費の支払いでマイルが貯められないか一度確認してみてください。
最強クレジットカードで貯めたマイルの使い道3選

最強クレジットカードで貯めたマイルは、3つの目的に利用できます。
マイルの主な使い道は、以下の通りです。
貯めたマイルを航空券と交換する
座席のアップグレード料にマイルを使う
マイルを電子マネーやポイントに交換する
クレジットカードで貯めたマイルは、飛行機を利用する時にしか使えない訳ではありません。
電子マネーやポイントへ変換して使ったり、特定の景品とマイルを交換してもらうことも可能です。
これからクレジットカードでマイルを貯める方は、よく内容を確認しておいてください。
ここでは、それぞれの使い道について詳しく解説します。
旅行時の搭乗費用へ適用して飛行機を無料で利用する
クレジットカードで貯めたマイルを特典航空券に交換する使い道は、航空代0円で国内旅行を楽しみたい方におすすめです。
マイルは円に換算した場合、1マイルを10円以上で適用できる場合があります。
クレジットカードで大量のマイルを貯めておけば、往復航空券をマイルのみで入手することも可能です。
またマイルと特典航空券の交換は国内線だけでなく、国際線や提携航空会社の航空券とも交換できます。
国内線に比べてマイルの価値は若干下がってしまいますが、海外旅行の料金を節約したい時にもおすすめです。
ただし特典航空券の交換に必要なマイルは、飛行機のクラスやシーズンに応じて変動します。
クレジットカードで貯めたマイルを特典航空券へ交換したい方は、交換に必要なマイルを一度確認しておきましょう。
座席のアップグレードで旅行での機内サービスを豪華にする
クレジットカードのマイルで座席をアップグレードする使い道は、飛行機を快適に利用したい方におすすめです。
ANAやJALの座席には、エコノミークラスの他にもビジネスクラスやファーストクラスなどが存在します。
各クラスへの交換に必要なマイルを使用することで、飛行機の座席を指定したクラスへアップグレードすることが可能です。
またマイルで座席クラスをアップグレードすると、チェックインの待ち時間や機内サービスも大きく変化します。
ビジネスクラスやファーストクラスは専用カウンターがあり、チェックインも短時間で完了するためとても便利です。
座席の広さや機内食なども豪華になるのもポイントで、快適なフライトを楽しむことができるでしょう。
クレジットカードに貯めたマイルで楽しい旅行を満喫したい方は、ぜひ座席のアップグレードを検討してみてください。
マイルをポイントや電子マネーなどに交換して使う
クレジットカードのマイルをポイント・電子マネーなどに交換する使い道は、日常生活や趣味などでマイルを活用したい方におすすめです。
ポイントや電子マネーと交換しておけば、公共料金や買い物などいろいろな場面に利用できます。
普段あまりANAやJALを利用しない方も、無駄なくマイルを有効活用することが可能です。
また一部のクレジットカードは、貯めたマイルをクーポンやギフト券などに交換できます。
クーポンやギフト券などに交換しておけば、有効期限切れによってマイルやポイントなどが消えてしまう心配もありません。
ただしマイルの価値は、交換するポイントや電子マネーごとにそれぞれ異なります。
クレジットカードのマイルをポイントなどと交換したい方は、1マイルの価値がどれくらいかを事前に確認しておきましょう。
マイルが貯まるクレジットカードについてよくある5つの質問
マイルが貯まるクレジットカードを申し込む時は、申込前によくある質問の内容も確認しておきましょう。
今回はよくある質問の中から、以下の5つをご紹介します。
よくある質問
- マイルとは何ですか?
- 年会費無料のマイル系クレジットカードはありますか?
- マイルはクレジットカード以外でも貯められますか?
- 「陸マイラー」とは何ですか?
- どれくらいのマイルで飛行機を無料利用できますか?
- マイルを現金化することは可能ですか?
- 貯めたマイルの有効期限はいつまでですか?
これからクレジットカードでマイルを貯める方には、疑問や悩みを抱えている方も多いかと思います。
しかし投稿されたよくある質問の内容を確認すれば、それぞれの悩みや疑問が解消できるかもしれません。
マイルが貯まるクレジットカードに対して疑問などがある方は、よく質問内容をチェックしておいてください。
ここでは、それぞれの質問に対する回答を詳しく説明します。
マイルとは何ですか?
マイルとは、航空会社が提供する独自のポイント制度のことです。
マイルは飛行機への搭乗や普段の買いもの、連携する店舗での宿泊や飲食で貯めることができます。
貯めたマイルの使用用途は様々で、以下のようなものが挙げられます。
- 国内/国際線特典航空券
- 電子マネーやポイントへの交換
- 座席のアップグレード
- ホテルやレンタカーの支払い
- 連携店での飲食
航空会社によってマイルを交換できる用途が異なるため、事前に確認しておきましょう。
年会費無料のマイル系クレジットカードはありますか?
年会費無料のクレジットカードは以下の3種類です。
カード名 | 年会費 |
---|---|
楽天ANA マイレージ クラブカード | 初年度無料 2年目以降:年1回利用で年会費無料 |
JALカード Suica 普通カード | 初年度無料 2年目以降:2,200円 |
ANAソラチカ 一般カード | 初年度無料 2年目以降:2,200円 |
年会費が無料の航空系クレジットカードは少ないです。
そのため、ポイント還元率や1マイルがいくらなのか確認しておくこともクレジットカード選びでは重要です。
マイルはクレジットカード以外でも貯めることはできますか?
クレジットカード以外でもマイルを貯めることが可能です。
ANAやJALではマイレージクラブに入会することで、マイレージカードが発行されます。
マイレージカード(マイルカード)はクレジットなしのカードであり、申込時に審査は行われません。
信用情報に傷がありクレジットカードを作れない方でも、マイレージカードならすぐ発行できます。
またマイレージカード(マイルカード)は基本、発行料や年会費も無料です。
「マイルは貯めたいけど無駄な出費をかけたくない」という方も、気軽に発行できます。
クレジットカード以外の方法でマイルを貯めたい方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
「陸マイラー」って何ですか?
「陸マイラー」とは、飛行機以外の方法でマイルを貯める方につけられた総称です。
以下のような方法でマイルを貯めている方は、陸マイラーに該当します。
- 電車やバスなどの交通機関でマイルを貯めている
- 買い物やネットショッピングでマイルを貯めている
- 公共料金の支払いでマイルを貯めている
ANAやJALを普段利用しない方でも、陸マイラーとして活動すれば効率良くマイルを貯められます。
それぞれの日常生活に合わせて、貯め方を自由に選べるのが大きなメリットです。
利用する機会の多い交通機関の利用や公共料金をクレジットカードで支払うと、効率よくマイルが貯まるためおすすめです。
ただし陸マイラーとして活動する場合でも、マイルの有効期限や還元率には注意する必要があります。
有効期限や還元率を確認せずに行動してしまうと、せっかく貯めたマイルが無駄になってしまうかもしれません。
陸マイラーとしてマイルを貯めたい方は、活動する前に目的やマイルの貯め方をしっかり考えておいてください。
どれくらいのマイルで飛行機を無料利用できますか?
無料でANAやJALを利用するには、最低でも約5,000マイルは必要です。
特典航空券の交換に必要なマイルは、移動距離ごとにそれぞれ異なります。
各マイレージごとに必要となるマイル数は、以下の通りです。
マイレージ | ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
---|---|---|---|
マイル区間 | 0~3005,000 | 6,000 | 7,500 |
マイル区間 | 301~8006,000 | 7,500 | 9,000 |
マイル区間 | 801~1,0007,000 | 9,000 | 10,500 |
マイル区間 | 1,001~2,0008,500 | 10,000 | 11,500 |
必要となるマイル数は、申し込むシーズンやマイレージ(飛行距離)に応じて変動します。
飛行距離が遠くなるにつれ、必要なマイル数も多くなる傾向が強いです。
貯めたマイルを特典航空券として還元しようと考えている方は、一度公式サイトで必要なマイル数を確認しておきましょう。
マイルを現金へ交換することはできますか?
クレジットカードのマイルを現金へ交換することはできません。
マイルと交換できるのは以下の3つに限定されています。
- 特典航空券
- ポイントや電子マネー
- クーポンやギフト券
利用規約によってマイルの売買や譲渡は禁止されているため、現金化することはできません。
マイルで交換したギフト券を売却するという方法もありますが、こちらも利用規約に違反するリスクがあります。
どうしても現金に近い形でマイルを使いたい場合は、ポイントや電子マネーに還元するのがおすすめです。
還元したポイントや電子マネーなどを買い物などで使用すれば、実質マイルを現金のように利用できます。
クレジットカードに貯めたマイルを現金のように使いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカードで貯めたマイルの有効期間はいつまでですか?
クレジットカードに貯めたマイルの有効期間は、最終利用から36ヵ月後の月末までです。
たとえば2024年1月に獲得したマイルは、2027年1月の月末まで残ります。
マイレージカード(マイルカード)を使っている場合でも、マイルの有効期間自体は変わりません。
またクレジットカードによっては、マイルの有効期間が無制限になる場合もあります。
以下のクレジットカードなら、実質無制限でマイルを保有することが可能です。
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- ANAダイナースカード
クレジットカードでマイルを無駄なく貯めたい方は、有効期限切れに十分注意してください。
【まとめ】クレジットカードでマイルを貯めるなら航空系カードが最強
マイル還元率の高いクレジットカードや選び方などについて解説しましたが、いかがでしたか?
マイルを貯めやすいクレジットカードが欲しい時は、以下のポイント3つをおさえることがとても重要です。
- マイルの還元率が1%以上
- 自身に合った特典や保険などが付帯されている
- 年会費やマイルの交換手数料が安い
還元率が高く維持しやすいクレジットカードを選んでおけば、マイルを効率良く貯められます。
またクレジットカードでマイルを貯める方法は様々です。
クレジット払いで買い物をしたり、電子マネーで交通機関を利用することでもマイルは入手可能です。
普段あまりANAやJALを利用しない方でも、陸マイラーとしてこれらの方法を活用すれば簡単にマイルが貯められます。
マイル集めのためにこれからクレジットカードを申し込む方は、このページで解説した情報を参考にしてみてください。