「コンビニでクレジットカード使いたいなぁ」
「コンビニのクレジットカードでおすすめはあるのかな?」
このように感じている人もいます。
コンビニでもクレジットカードは利用可能になっており、様々な人がカードを利用して決済しています。
しかし、カード決済はポイント還元率などの情報をしっかり見ておかなければ、いいカードを選べなくなってしまうのです。
この記事では、コンビニでおすすめのクレジットカードを紹介します。
- コンビニで使えるおすすめクレジットカード
- コンビニでクレジットカードを使うメリット
- コンビニで使えるカードを選ぶポイント
- コンビニで使えるカードのよくある質問
これからコンビニで使えるクレジットカードを選びたいと思っている人は、カードを選ぶポイントなどをしっかり押さえておきましょう。
各コンビニでお得に使える!5つのおすすめクレジットカード
今回は、各コンビニでお得に使えるクレジットカードを5つ紹介します。
年会費や還元率などは、以下の通りです。
カード名 | 年会費 | 還元率 | カードブランド | 申込条件 |
\おすすめ/ 三菱UFJカード 詳細はこちら | 永年無料 | 年会費0.5%~15%※ | Mastercard® JCB American Express® | Visaまたは18歳以上で学生 の方(高校生を除く)。 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、
---|---|---|---|---|
三井住友カード (NL) 詳細はこちら | 永年無料 | 0.5% (特定のコンビニ・ 飲食店利用時は最大7%※) | Visa Mastercard | 18歳以上で審査を通過できる人 |
ファミマTカード 詳細はこちら | 永年無料 | 0.5% (ファミリーマート利用時 は最大2.0%) | JCB | 18歳以上で審査を通過できる人 |
セブンカード ・プラス 詳細はこちら | 永年無料 | 0.5% (セブンイレブン利用時 は最大1.0%) | Visa JCB | 18歳以上で審査を通過できる人 |
ローソンPonta プラス 詳細はこちら | 永年無料 | 1.0% (ローソン利用時は 最大6.0%) | Mastercard | 18歳以上で審査を通過できる人 |
※三菱UFJカードに関する注釈
※1ポイント5円相当の商品に交換した場合です。
※三井住友カード(NL)に関する注釈
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※即時発行ができない場合があります。
※ETCカードの発行は約2週間程度となります。
上の表を見てもわかるように、クレジットカードにはそれぞれ独自の特徴があります。
これからカードを申し込む方は内容をよく見比べて、自分の目的や生活に合ったクレジットカードを選びましょう。
ここでは、それぞれのクレジットカードについて解説します。
コンビニの支払いで還元率をあげるなら三菱UFJカードがおすすめ
三菱UFJカードはポイント還元アップが期待できるカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~15%※ |
カードブランド | Visa Mastercard® JCB American Express® |
発行条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定し た収入のある方、または18歳以上で学生 の方(高校生を除く)。 |
\還元率が高い/
三菱UFJカードは銀行系のクレジットカードです。
三菱UFJニコスが発行しているカードで年会費は永年無料です。
しかし年1回のショッピング利用で翌年以降も年会費が無料になるなど色々な機能を充実させているメリットを持っています。
三菱UFJカードの特徴は次の通りです。
- 対象店舗で利用するとポイント還元率アップ
- ポイントを運用したり交換したりできる
- カード番号を裏面化
三菱UFJカードは特定の店舗で利用、さらに複数条件を達成すると還元率が最大15%まで上昇します。
コンビニも一部が対象となっており、利用することでポイントを大量に得られるようになっています。
- セブンイレブン
- ローソン
全国的に展開されているコンビニが対象となっていますので、色々なところで利用してポイントを増やせます。
他にもポイントの運用方法が様々用意されており、ポイントの運用や商品との交換で自由にポイントを利用できるメリットを持ちます。
ポイントの使い方が自由に設定されているのはいいところで、大量に得たポイントを色々な場面で使えるのは大きな要素です。
更にカード番号を裏面化し、デザイン面でも優れているカードですので誰に見られても安心できる要素がある、使いやすいカードとなっています。
※三菱UFJカードに関する注釈
※1ポイント5円相当の商品に交換した場合です。
三井住友カード(NL)は家族ポイントサービスで還元率アップ
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%(特定のコンビニ・飲食店利用時は最大7%※) |
カードブランド | Visa,Mastercard |
発行条件 | 18歳以上で審査を通過できる人 |
三井住友カード(NL)は三井住友カードが発行しているナンバーレスカードです。
いち早くナンバーレスカードを採用することでセキュリティ面を向上させ、より安心して使えるカードへと変更しました。
三井住友カード(NL)の特徴は次の通りです。
- 対象の店舗で利用すると最大7%還元※
- 最短10秒でカード番号発行※
- 選んだ店舗でより多くの還元が可能
三井住友カード(NL)は対象の店舗で利用すると最大7%※の還元が得られます。
対象の店舗の中にはコンビニが存在しており、身近な場所で利用して多くのポイントを獲得できます。
- セブン-イレブン
- ローソン
こちらも日本で多く展開しているコンビニが対象となっていますので、色々な店舗で還元率アップが可能です。
ただ、還元率を増やすためには次の条件を満たさなければなりません。
- タッチ決済を利用すると5%還元率アップ
- スマホ決済でタッチ決済を利用すると追加2%還元率アップ
スマホにカードを登録して利用する方法を検討していけば、ポイント還元率を大きく上昇させられます。
また、三井住友カード(NL)は即時発行が可能となっており、短時間でカード番号を得られるようになります。
最短10秒でカード番号を表示、すぐにネットや、身近なお店でお買物が可能!
引用:三井住友カード(NL)公式
すぐにカードを得たいと思っている人にも利用しやすいカードとなっています。
他にも自分が希望している店舗で利用するとポイント還元率0.5%アップのサービスが得られるため、コンビニを対象にしておけばポイントを多く得られるようになっていきます。
ポイント還元と即効性に優れているカードであるのは間違いありません。
※三井住友カード(NL)に関する注釈
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※即時発行ができない場合があります。
※ETCカードの発行は約2週間程度となります。
ファミマTカードはファミリーマートでは絶大な効果がある
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%(ファミリーマート利用時最大2.0%) |
カードブランド | JCB |
発行条件 | 18歳以上で審査を通過できる人 |
ファミマTカードは、ファミリーマートが発行しているクレジットカードです。
ファミリーマートと提携しているTポイントを貯められるカードとして提供され、クレジットカード機能とTポイント機能を両立させています。
ファミマTカードの特徴は次の通りです。
- ファミマで利用するとポイント還元率アップ
- TUTAYAレンタルサービスが追加できる
- レンタカー割引も利用可能
ファミマTカードはファミリーマートで利用するとポイント還元率が2.0%まで上昇するように作られており、通常の還元率に比べて高くなっています。
ファミリーマートでファミマTカード(クレジットカード)ご利用時
引用:ファミマTカード公式
200円(税込)につき最大4ポイント
通常よりも多くのポイントが獲得できる点は大きく、ファミリーマートで利用するだけで大量にポイントを得られるようになります。
他にもTUTAYAと提携しており、登録するだけでレンタルできる機能が設けられているなど、コンビニ以外でも力を発揮してくれるカードです。
ファミマTカードはTSUTAYAのレンタルサービスを追加することができます。
引用:ファミマTカード公式
更にクレジットカードとしての機能も充実しており、レンタカー割引の機能が追加されているなど、一般カードとしては使いやすいものに仕上がっています。
様々な機能とコンビニでの利用頻度を増やしたい
セブンカード・プラスはセブンイレブンでポイントが使えて便利
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%(セブンイレブン利用時最大1.0%) |
カードブランド | Visa,JCB |
発行条件 | 18歳以上で審査を通過できる人 |
セブンカード・プラスはセブン系列が発行しているカードです。
セブン系のポイントを獲得できるように作られているカードで、年会費が無料ではあるもののセブンイレブン出の使い勝手がいいカードでもあります。
セブンカード・プラスの特徴は次の通りです。
- セブン系列で利用するとポイント還元率アップ
- nanacoのチャージでもポイント獲得可能
- カードデザインが選択可能
セブンカード・プラスはセブンイレブンなどの系列店舗で利用した場合、通常還元率が0.5%のところ1.0%の還元が受けられます。
少しでもポイント還元率を高くしたいと思っている人には利用しやすいカードとなっています。
また、ポイント還元率を増やすのはカードを利用する場合だけではありません。
nanacoのチャージをした場合でもポイントを得られるようになっており、普段からnanacoを利用しているユーザーには使いやすいカードとなっています。
nanacoへのチャージでも200円ごとに1ポイントたまります。
引用:セブンカード・プラス公式
チャージ目的で利用する場合でもポイントを得られるようになっているのは大きく、大量のポイント獲得も期待できます。
更にカードデザインは2種類から選べるようになっており、好きなデザインが使えます。
- 通常のシンプルなデザイン
- ミッキーのキャラクターが描かれているデザイン
自分の好きなカードデザインで発行できるのは大きなメリットと言えます。
ローソンPontaプラスはローソンで大量ポイントを得られる
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1.0%(ローソン利用時最大6.0%) |
カードブランド | Mastercard |
発行条件 | 18歳以上で審査を通過できる人 |
ローソンPontaプラスはPontaが貯められるクレジットカードです。
ローソンでの使い勝手を高めるために機能が追加されているなど、ローソンユーザーにとっては非常にお得なカードに仕上がっています。
ローソンPontaプラスの特徴は次の通りです。
- ローソンでの還元率が高い
- ローソンでお得なサービスが追加される
- 優待特典も豊富
ローソンPontaプラスはローソンでの還元率が通常の還元率よりもかなり高くなっています。
通常の還元率 | 1.0% |
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ローソンの還元率 | 最大6.0% |
ローソンで利用するとポイント還元が更に得られますので、基本的にローソンで使ってお得感を得ていくカードとなります。
また、ローソンで利用した場合に次の特典が付与されます。
- うちカフェスイーツで10%還元
- 会員限定引換券を付与
よりローソンを利用したくなるような機能が追加されているため、少しでもローソンでお得感を得たい人におすすめです。
更に優待特典が他にも付与されており、持っているだけで役立つカードでもあります。
- おそうじ本舗10%割引
- U-NEXT優待割引
持っているだけでもより使いやすくしてくれる機能を持っているため、カードを持つだけでもお得だと感じられる部分が増えていくのは間違いありません。
コンビニで使えるカードを保有する4つのメリット
コンビニで使えるクレジットカードを持つと多くのメリットを得られます。
- 現金がなくても買い物できる
- 購入履歴が確認しやすい
- ポイント還元率が高い
- 利用実績を増やしやすい
現金を持っていなくてもカードを持っていれば決済できるのは大きなポイントで、買い物しやすい状況が作られます。
また、ポイント還元率が全体的に高くなっているため、通常の還元率よりも多くポイントを得たい場合のお得感は相当高くなっていくのです。
ここからは、コンビニでカードを利用するメリットを詳しく説明します。
現金を持ち歩かなくても買い物できる
コンビニでクレジットカードを持っていれば、現金を持っていなくても買い物できます。
コンビニは現金で買い物するイメージが強くなっていますが、現在では現金以外の方法も利用可能になっています。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
クレジットカードを持っていれば、現金を持っていない状態でも買い物可能になっていますので、いつでもコンビニを利用して商品を手に入れられます。
また、現金を利用している場合よりもクレジットカードを使う場合のほうがスムーズに買い物できるため、すぐに決済を終えられるメリットを持っています。
現金決済 | クレジットカード決済 |
---|---|
金額を計算しなければならず時間がかかる | カードを使うだけでいいのですぐに終わる |
短時間での買い物が期待できるという部分だけでも、クレジットカードを利用するメリットは非常に大きなものと言えるのです。
購入履歴がクレジットカード明細で確認できる
クレジットカードを利用した場合、購入履歴が残されます。
クレジットカード明細を見ておくだけで、コンビニで利用している履歴を把握して、家計の動向を把握しやすくなります。
現金決済 | クレジットカード決済 |
---|---|
レシートがなければ家計の動向はわからない | レシートがなくても履歴だけで把握できる |
家計簿をつけている人にとって、購入履歴がわかりやすい状況は非常に重要となります。
現金決済ではわからなくなってしまうポイントも、クレジットカードを利用しているだけで簡単に把握できる状況が作られるため、使ったタイミングを忘れる心配がありません。
購入履歴をたどるだけで家計簿も付けられますので、カードを利用しておけばお金の出入りがわかりやすくなります。
ポイント還元率を大幅に高められる
コンビニでカードを利用していくだけで、ポイント還元率を大幅に高められます。
対象となっているカードは限られていますが、コンビニで利用するとポイント還元率を増やせるカードを利用するのは大きなメリットです。
ポイント還元率が通常と変化なし | ポイント還元率がコンビニでアップ |
---|---|
利用してもあまりお得感は得られない | 利用するだけで他の店舗よりもお得 |
ポイント還元率を増やせるカードを使い続ければ、クレジットカードのポイントを大量に得られる状況が作られます。
カードのポイントを増やしていけば、商品との交換や買い物で利用できるポイントを得られやすいメリットを持ちます。
少しでもお得感を得られる状況を作りたいのであれば、コンビニでポイントを増やせるようにしているカードを選ぶようにしてください。
三菱UFJカードは還元率が0.5%~15%※
コンビニで使えるカードの中でも還元率の高い三菱UFJカードがおすすめ!
- セブンイレブンやローソンでポイントアップ
- 家族カード・ETCカード付帯
- タッチ決済・カードブランドが豊富
\ポイント還元率を重視する方におすすめ/
※1ポイント5円相当の商品に交換した場合です。
カードを利用した実績を増やせる
コンビニでクレジットカードを利用するのは、カードを利用する実績を増やしやすいメリットを持っています。
カードの利用実績は保有しているカードにとってはあまりメリットではないものの、将来的なメリットが大きくなる傾向にあります。
- 将来的に利用可能枠が増える
- いいカードを保有できるようになる
利用可能枠は実績によって拡大していくものとなっていますので、あまり利用可能枠がない状況だった場合でもすぐに枠を増やせる可能性があります。
また、ゴールドカードを保有する場合には利用実績が求められる場合もありますので、利用回数を増やしておくのは重要なポイントです。
日用品を買う機会の多いコンビニなら利用実績が貯まりやすいため、より高いランクのカードを得たいと思っているなら、新社会からクレジットカードでの支払いを意識するといいでしょう。
各コンビニ共通のクレジットカードの使い方
各コンビニではクレジットカードを利用する方法を多数持っています。
一見するとカードを専用の機械に差し込んで利用していくものと思われていますが、実は別の方法で利用できる手段があります。
- タッチ決済で利用する
- スマホに登録して利用する
- IDアプリに登録する
タッチ決済に対応しているカードであれば、差し込まなくても決済可能になるため便利です。
また、スマホに登録しておけばスマホのタッチ決済を利用してクレジットカードを利用する方法が使えます。
ここからは、クレジットカードを利用して決済する方法を詳しく説明します。
タッチ決済対応のカードは差込不要で決済できる
タッチ決済に対応しているクレジットカードであれば、差し込みをしなくてもカードを利用できます。
一般的にクレジットカードは差し込んで利用するものが多くなっていますが、タッチ決済に対応していれば差し込む必要はありません。
タッチ決済対応 | タッチ決済非対応 |
---|---|
差し込まなくてもカードをタッチするだけで完了 | カードを差し込まないと決済できない |
タッチ決済が利用できる状況であれば、カードを差し込まなくてもタッチさせるだけで決済は完了します。
差し込む手間がかからないことに加えて、決済までのスピードも早いことから、基本的にタッチ決済は有利です。
現在のクレジットカードはタッチ決済に対応しているものが多いため、差し込む必要はほぼなくなっています。
基本的には画面にタッチさせるような形で決済させれば、すぐに支払いが可能となります。
スマホにカード情報を登録しておけばスマホ決済も可能
スマホにカード情報を登録しておくことで、スマホ決済も可能になります。
具体的には次の手順を踏めばスマホでも決済可能です。
- スマホ決済アプリをダウンロード
- 決済情報にクレジットカード情報を入力
- スマホ決済をコンビニで利用し情報を提示する
スマホ決済用のアプリが存在しますので、ダウンロードしたうえでクレジットカードを登録すれば問題なく利用できます。
スマホ決済はコンビニでも利用可能になっているサービスで、短時間での決済に対応しているメリットがあるため重宝されます。
クレジットカードを持ち歩かなくても、スマホだけ持っていれば決済できる状態となりますので手間もかかりません。
事前の登録さえ終えておけば、通常の決済方法に比べてかなり楽になっています。
IDアプリにクレジットカードを登録して使う方法もある
もう1つの方法として、IDアプリにクレジットカードを登録する方法もあります。
IDアプリにカード情報を入力し、スマホでアプリを起動してクレジットカード決済するという方法を使えば問題ありません。
IDアプリを利用する方法は、一般的なスマホ決済とは少し異なります。
通常のスマホ決済 | IDアプリ決済 |
---|---|
スマホ決済に対応している店舗で利用可能 | IDに対応している店舗で利用可能 |
IDに対応している店舗以外では、この方法が使えない点に注意してください。
ただ、コンビニはID決済に対応していますので、IDアプリを利用しても決済できないという状況は起こらなくなっています。
決済しやすい点ではスマホ決済と同程度の効果が期待できるため、IDアプリを利用して買い物する方法も有効です。
コンビニでクレジットカードを使う際の注意点
コンビニでクレジットカードを利用する際は、次のポイントに注意してください。
- 支払い方法が限定される
- 支払いに対応していないものがある
- 利用可能枠に注意
コンビニは支払い方法が限定されているため、カードの使い過ぎに気を付けなければなりません。
また、支払いに対応していない商品もありますので、対応していないものを購入する際は気を付けましょう。
ここからは、コンビニでクレジットカードを利用する際の注意点を詳しく説明します。
分割払いやリボ払いは基本的に使えない
コンビニでは分割払いやリボ払いは基本使えません。
コンビニでクレジットカード決済を利用する際、すべての決済は一括払いとして処理されてしまうため、分割やリボによる決済方法は取り入れられないのです。
一括払いは翌月か翌々月には支払いをすべて実施しなければなりませんので、利用しすぎると支払額が増えすぎて対応できないケースがあります。
ただ、次のカードを保有している場合にはリボ払いのみ利用可能です。
- リボ払い専用カード
リボ払い専用とされているカードは、一括払いも強制的にリボ払いに変更させるため、事実上コンビニでリボ払いを利用できる状態を作れます。
クレジットカードに対応していない支払いもある
コンビニではクレジットカードに対応していない支払いがあります。
- コピーやプリント代
- 公共料金や払込用紙の支払い
- 切手や印紙
- 金券類
- 自治体のゴミ袋
該当している商品が含まれている場合、クレジットカード決済はできなくなってしまいます。
特に自治体のゴミ袋が入っていたためにクレジットカードを断られるケースがありますので、カードを使いたいときは購入内容から外してください。
他の商品は気を付けておけば対象になりませんが、該当する商品を購入する、または支払う際は現金での支払いが求められるものと判断しておきましょう。
クレジットカードが利用できるのは、一般的な買い物に限られています。
カードの利用可能枠をしっかり把握しておく
カードの利用可能枠をしっかり確認しておかないと、将来的に支払えなくなってしまう問題があります。
利用可能枠はカードごとに決められているため、上限を確認しておかないと決済できない状況が起こってしまいます。
利用可能枠に余裕がある | 利用可能枠の上限に達している |
---|---|
コンビニでの決済は容易にできる | 上限に達しているため決済できない |
利用可能枠が不足すると決済できない状況になってしまいますので、常に利用可能枠は把握してください。
特に利用可能枠が少ないクレジットカードを保有している場合には、残されている枠を確認しなければなりません。
枠が不足しており、これ以上の支払いに耐えられないものと判断している場合は、カード決済ではなく別の決済方法を利用しましょう。
コンビニで使えるカードを選ぶ4つのポイント
コンビニで使えるカードを選ぶ際には、4つのポイントを確認しておきましょう。
- ポイント還元率が高い
- 年会費は無料
- 基本的なスペックを確認
- 複数のコンビニで恩恵を受けられるかどうか
コンビニで利用する狙いはポイント還元率を増やすという部分です。
ポイント還元率を少しでも高めるためのカードを選んだほうが安心できます。
他にも複数のコンビニで還元率を増やせるかどうかも含めて、しっかり確認しておきましょう。
ここからは、コンビニで使うクレジットカードを選ぶポイントを詳しく説明します。
ポイント還元率が上昇するキャンペーンに注目しよう
クレジットカードを選ぶ際は、ポイント還元率が上昇するキャンペーンに注目してください。
ポイント還元率が上昇するキャンペーンを持っているカードと持っていないカードでは、お得感が違います。
ポイント還元率アップあり | ポイント還元率アップなし |
---|---|
ポイント還元率が上昇するためお得に買い物できる | ポイント還元率が増えないので得をしない |
ポイント還元率が上昇しているカードを利用すると、少しでもお得な状況を作れます。
ポイント還元率が1.0%のカードでも、キャンペーンで5.0%まで上昇しているのであればキャンペーンを使えるカードを利用したほうが有利なのです。
コンビニで利用するクレジットカードを選択したい場合は、ポイント還元率上昇を狙えるカードを優先的に検討していくのがおすすめです。
年会費はできる限り無料のカードがおすすめ
年会費はできる限り無料のカードを選んだほうが無難です。
コンビニで利用する目的で保有しているクレジットカードで年会費を取られてしまうのはマイナス材料となるため、なるべく年会費は永年無料としているカードがおすすめです。
年会費永年無料 | 年会費が有料 |
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保有しているだけでは負担にならない | 保有しているだけで年会費の負担がかかる |
年会費が有料のカードは使い勝手がいいものも含まれていますが、コンビニで恩恵を受けるだけなら年会費永年無料でも十分です。
後からお金を請求されるようなカードを利用するくらいなら、最初から年会費を取られないものを選んでみるのもいい方法です。
年会費永年無料はポイントの貯めやすいカードも多く含まれているため、少しでも多くのポイントを得たいときにもおすすめできます。
基本的なカードスペックが優れているものは使いやすい
クレジットカードの基本的なスペックを見ておくのもおすすめです。
基本的なスペックとしてみておきたいのは次の要素です。
- ポイント還元率
- 年会費
- カードブランド
ポイント還元率は多くのポイントを獲得していくために重要となる項目ですので、なるべく見ておくようにしてください。
年会費はお金を取られるリスクを回避するためにも、永年無料とされているカードを選ぶのがおすすめです。
他にもカードブランドは確認しておき、コンビニで利用しやすいブランドに設定されているか見ておくと安心です。
基本的なスペックさえ分かっていれば、どのカードが使いやすいのか判断できるようになります。
多方面のコンビニで恩恵を受けられるカードを狙おう
色々なコンビニで恩恵を受けられるカードを狙うのもいい方法です。
1つのコンビニだけで恩恵を受けられるものではなく、複数のコンビニで恩恵を受けられるものを選べば選択肢が広がり、色々なところでポイントを稼げます。
1つのコンビニだけでポイント還元アップ | 複数のコンビニでポイント還元アップ |
---|---|
対象のコンビニだけを利用しなければ恩恵がない | 複数のコンビニでポイントを稼げるようになる |
複数のコンビニでポイントを稼ぐなら、三菱UFJカード・三井住友カード(NL)がおすすめのクレジットカードです。
- 三菱UFJカード
- 三井住友カード(NL)
多数のコンビニを対象としてポイントを稼げるようにしているものはお得ですので、色々なコンビニで使ってお得なカードを選ぶのも選択肢としては有効です。
ただ、還元率を増やすために条件が含まれているものもあります。
条件を満たせるかどうかを含めて、カードを選択する際の情報はしっかり見ておくようにしましょう。
コンビニでクレジットカードを使う時によくある5つの質問
コンビニでクレジットカードを使う際に出てくる疑問を見ていきましょう。
コンビニでポイントを多く獲得できるカードはありますか?
コンビニで多くのポイントを獲得できるカードはあります。
コンビニが発行しているクレジットカードやコンビニ系列が発行しているカードが狙い目です。
- ファミマTカード
- セブンカード・プラス
- ローソンPontaプラス
各社でコンビニ向けに発行されているカードがありますので、ポイントを少しでも稼ぎたいときは対象となるカードを利用していくように心がけてください。
リボ払い専用のカードはコンビニで使えますか?
リボ払い専用カードもコンビニで利用できます。
一般的なクレジットカードと同じようにコンビニでカードを提示し、差し込んで利用すれば決済できます。
コンビニ決済は一括払いとなりますが、リボ払い専用カードは自動的にリボ払いに切り替えるため支払いは分割です。
少額でもリボ払いになるため、場合によっては使いづらいと感じる点には注意してください。
コンビニで使えるカードの審査は厳しいですか?
コンビニで使えるカードの審査は決して厳しいものではありません。
年会費永年無料のカードには審査が厳しくないものも含まれており、即日発行が可能なクレジットカードもあります。
他にもプロパーカード系だった場合は審査基準が厳しくなる傾向もあります。
ブラック状態でもコンビニで使えるカードは持てますか?
ブラック状態ではコンビニで使えるカードは保有できません。
ブラック状態というのは既に借入や決済に利用するサービスを利用できない状態となっており、審査を通過できる状況ではありません。
一般の人 | ブラック状態の人 |
---|---|
審査を通過できればクレジットカードが利用可能 | 審査を通過できる状況ではないため使えない |
ブラック状態は返済遅延や債務整理など、クレジットカード業者にとってマイナスの情報が多数残されています。
マイナスの情報を持っている人が審査を通過できる状況は起こりませんので、ブラックの場合はカードの保有を諦めるしかないのです。
コンビニで使えるカードは複数持つべきですか?
複数のカードを保有するより、1枚で複数のコンビニで有効となるカードを持ったほうが安心です。
複数のカードを持つと手間がかかりますし、ポイントを1枚にまとめられないためあまり稼げない印象があります。
1枚のカードで複数のコンビニで恩恵を受けられるようであれば、使っていくことでお得感を得られます。
複数のカードを保有する | 1枚のカードをコンビニで利用する |
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カードの使い分けで思ったよりポイントが稼ぎづらい | 1枚に集約しているのでポイントが貯まりやすい |
複数のコンビニでキャンペーンを適用できるカードを優先して選び、少しでもポイントを増やしやすくするのがおすすめです。
コンビニで使えるカードは多数ある!利用する場所に合わせて選ぼう
コンビニで使えるカードは多数用意されており、お得になっているカードも多数存在します。
お得になっているカードの大半はポイント還元率アップが実現しており、通常よりも多くのポイントが得られるようになっています。
カードを選ぶ際は1つのコンビニで恩恵を受けるべきか、複数のコンビニで恩恵を受けるべきかしっかり考えていくのが重要です。
また、カードの使い方などにも注意して、より使いやすい方法を模索していくことも大切になっていきます。